なんかニシンって日本しかいないみたいなイメージだったけど、
そんなことないんだね。
日本以外での生活文化においての利用
北米ネイティブ・アメリカン、クリンギット族は、日本のニシンと生物学的には同種にあたる太平洋ニシン (Clupea pallasii) を、やはり春一番の食材として利用する。トウヒおよびツガの枝を、春の産卵期(3月から6月、地域によって異なる)に、あらかじめ前世代によって伝えられてきた産卵場所に浸す。そしてその枝に産みつけられた卵を食べるのである。南西アラスカから、ベーリング海岸にわたり、よく現地の人々から教えられる調理法として、卵の表面の色が変わる程度に枝ごとさっと熱湯にさらし、アザラシ油につけて食べるというものがある。独特のアザラシ油のにおいがかなり強いが、口に入れると甘く、歯ごたえもあってうまい。
おもしろいのは、1953年以降の石狩産卵群ニシンの減少に伴い、1976年のマグニソン・アクトの施行まで、日本人のニシン漁師が、アラスカはベーリング海岸まで活動範囲を広げたこともあり、日本人と地元のネイティブ・アメリカンおよびイヌイット(ユーピック族)の生活にも影響を与え、最近では風味付けにアザラシ油より醤油を多用するそうである。
クリンギット族にとっては、春一番の蛋白源として重宝され、南東アラスカの中程度の町(旧アラスカ州都)シトカにおいて、英語ではハリング・クランとよばれるニシンをトーテムとして崇めるグループもある。
チェコではアットマーク(@)を「ニシンを巻いたもの」と呼ぶ。
英語でニシンの燻製(Red herring)は、注意をそらすもの、偽の手がかりという意味がある。これは燻製が強い臭いを発して、猟犬が獲物の通り道を間違えたり、見失ってしまうことによる。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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